マンガ愛好家の皆さん、こんにちは!
今回は社会派ヒューマンドラマとして最近人気の『いじめ探偵』をご紹介したいと思います!
作者は、マンガが榎屋克優先生、原案・シナリオ協力が阿部泰尚先生となっており、マンガを通して社会へ問題提起を行う考えさせられるマンガです。
「いじめ」問題はデリケートである一方で、子供を持つ親にとっては気になって仕方がないことかもしれません。
この「いじめ」から救うヒーローが描かれているのが『いじめ探偵』ということになるのでしょうか…さっそく詳しく見ていきましょう!
作者はマンガと原案・シナリオ協力で2人の共作!
『いじめ探偵』は、マンガの榎屋克優さんと、原案・シナリオ協力の阿部泰尚さんとの共作になります。
マンガは榎屋克優さん
『いじめ探偵』の作者のうち、マンガを描いているのは榎屋克優さんです。
榎屋克優さんは、週刊ヤングジャンプで連載していた『日々ロック』が有名ですが、そのほかにも
などの人気作品を多く描いているマンガ家です。
本人がいじめられっ子だった経験を反映した内容で、味のある作風が特徴です!
原案・シナリオ協力は阿部泰尚さん
原案・シナリオ協力としてクレジットされている阿部泰尚さんは、通称「いじめ探偵」と呼ばれているいじめ対応のスペシャリストです。
2015年にNPO法人ユース・ガーディアンを立ち上げ、より安全で、質の高いいじめの相談・調査を行うために日々尽力しています。
あらすじをチェック!
『いじめ探偵』は、現実ともリンクするようないじめの現実が見えてくるマンガです。
「家族に心配をかけたくない」からひた隠しにしても、「学校」という狭い世界で生きている子どもたちにとって、いじめから逃れるために死を選んでしまうことも少なくありません。
「いじめ探偵」は、そんないじめと真っ向から向き合い、ともに戦ってくれる探偵とのストーリーになります。
探偵である忌村は、普通の探偵としての仕事をする傍ら、「いじめ」に関する相談も取り扱う特異なタイプです。
その忌村の事務所へ一人の青年が足を運びます。
忌村を信用しきれない青年は相談せずに立ち去ろうとしますが、青年の家庭環境やその弟のいじめ相談で訪れたことを言い当て、具体的なストーリーが展開していきます。
物語は数話で1テーマのオムニバス形式ですが、残念ながら2巻で完結してしまったので、もう少し読みたかったというのが正直な気持ちですね。
>>『いじめ探偵』を読んでみたくなったら!<<
登場キャラクターを紹介します
『いじめ探偵』はオムニバス形式のために登場するキャラクターは多種多様です。
ここでは序盤の主要人物を紹介しますね。
忌村(いまむら)
忌村探偵事務所を営む探偵。取り扱うことが多い依頼は身辺調査や浮気調査がほとんどだという。
一方で、「罪滅ぼし」のために無料でいじめの相談・調査を行っており、こちらにも多くの依頼者が存在する。
菩薩のような雰囲気でいつもはやさしいが、いじめのことになると目を見開き、鬼のような形相となる。
小野寺 慎太郎
忌村探偵事務所へ相談に訪れた大学生の青年。
最初は忌村に不信感を持っていたが、自身の家庭環境や弟がいじめを受けていることを言い当てられ、いじめ相談を行うことに。
年の離れた弟想いの兄。
小野寺 光司
慎太郎の弟で小学6年生の少年。
5年生の時にクラスメイトの悪口を言ってた金澤を咎めたところいじめの標的になってしまう。
思い詰めて学校の屋上から自殺を図って飛び降りるが、木に引っ掛かり一命をとりとめた。
慎太郎の相談によって光司のもとに訪れた忌村やいじめの全容を明らかにし、戦うことを選択する。
金澤
光司をいじめている首謀者。虫を食べさせようとしたり、暴行したりしている。
最後まで「じゃれあっていた」といじめていたことは認めなかった。
河合
光司のクラスの担任。光司の母がいじめの事実を伝えたり、忌村の報告書を持ち込んでも真剣に取り合わなかった。
「いじめはない」と言い張ったが、卒業まで間近であることを理由にうやむやのまま終わらせようとしていただけでなく、実は助けを求めた光司を無視していじめに加担していたことが発覚した。
見どころと感想レビュー
いじめの現場は本当に悲惨です…。
マンガサイトなどの感想レビューでは以下のような感想があります。
大切な一人息子を持つ母親として、胸に突き刺さるマンガです。 学校の道徳の授業で必修にしてほしいくらい、素晴らしい内容です。
引用:「まんが王国」レビュー
いじめ探偵の話は、ニュースで読んだ事がありました。 こんなに酷いいじめがあるんだ、とニュースでいじめ自殺などがあるたびに辛くなりましたが、 こちらは読んでいてスッキリします! 本当に理不尽で陰湿な、いじめている側の性格。 当人の暴力的かつ陰湿な病んだ性格プラス家庭が放置し甘やかしているのがよく分かります。 絶対に断罪した方が良いですね。
引用:「まんが王国」レビュー
元「いじめられっこ」としては、他人事ではなく読めました。
引用:「めちゃコミック」レビュー
しかし、いじめっこの「いじめネタ」って、今も昔も変わらないんだなぁ~と、
なんだか、「頭悪い」という意味で笑いたくなりました。
私自身も、道端の「虫たべろ」「草だべろ」って言われましたもん。
さすがに、殴る蹴るされても、「ふざけんなバカ」とおもって、食べませんでしたけどね。
つまり、いじめっこって、人を人とも思ってないのです。だからあんな残酷なことができます。
多分、大人になっても、そういう人間性はほとんど変わりません。
しかし、こういう正面からいじめを扱った作品が出てきてくれて、嬉しいとおもいます。
こんなバカな奴らの為に絶対自殺なんてしちゃダメだ!っておもいます。
話の内容は重いですが、子どもがいじめと戦う時の親側の心持ちが学べるマンガともいえますね。
2巻で完結してしまったことが惜しまれます…。
>>『いじめ探偵』を読むなら!<<
『いじめ探偵』を読むなら「まんが王国」がおススメ!
『いじめ探偵』を含むマンガ作品を読むことができるアプリはいくつかありますが、この作品を読むなら「まんが王国」が断然おススメです!
「まんが王国」は、iOS(iPhone)やAndroidデバイスで利用可能であり、ユーザー登録を行わなくてもすぐに無料でマンガを読むことができます。
豊富なタイトル数やキャンペーンなどでマンガを気軽に読むことができ、「ちょっと気になる」作品を立ち読みすることもできます。
無料マンガも多数用意されているので、どっぷり読みたいマンガ好きの人はもちろん、スキマ時間を埋めるために少し読みたい人も利用することができます。
読み放題プランなども用意されているので、自分のスタイルに合わせて『いじめ探偵』を読んでみてくださいね!
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まとめ
最後に、『いじめ探偵』のポイントをおさらいします!
- 『いじめ探偵』の作者はマンガが榎屋克優先生、原案・シナリオ協力が阿部泰尚先生
- いじめを題材にしたヒューマンドラマ
- いじめに立ち向かうためのイロハを学ぶこともできる!
- 『いじめ探偵』を読むなら「まんが王国」がおススメ!
ということで、ぜひぜひ読んでみてくださいね!
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